小さな飲食店だからできること②

 

市内に大手デリバリーチェーン店ができてから、夫婦で考えたこと。

ひとつは、、、

地域を味方につける!

=地元に愛される店のなる。例えば、

*野外のイベントでピザを販売する

*地域の集会等の注文はなるべく配達する

*お年寄りや小さな子供がいて外に出れない家庭は、要望があれば配達する

 

おおっぴらに配達は出来ないけど、状況に応じて臨機応変に対応する事は

個人店だからこそできるサービスでした。

幸い、田舎では車社会。駐車場さえあれば、注文したピザを取りに来るのも

さほど苦にならず、テイクアウトの注文は年々増えていきました。

ふたつめは、、、

長くなるので、また次回に!

是非ご訪問くださいね!

小さな飲食店だからできること

こんにちは、もちです。

約30年前、夫と始めた店はイートイン中心のピザレストランです。

開業して10年経った頃、同じ市内に大手デリバリーチェーンの

ピザ屋さんができました。

当時、うちみたいな小さい個人店は太刀打ちできない、つぶれるんじゃないか、、、と噂されてたそうです。知人からは宅配を勧められたりしました。

確かに焦りました。広告にかける費用や割引サービスなど到底敵いません。

でも同じことをしては、かえって逆効果だとも思いました。

宅配は需要もあるけど、リスクもあります。

スタッフの確保、雪国なので車も必要です。

夫婦でとことん話し合った結果、意見が一致しました。

小さい店だからできる事をやろう!

 

続きはまた次回。ぜひご覧ください!

 

石の上にも10年?

 

初めまして!もちです。

32年前、太平洋側から日本海側の雪国に嫁に来たアラ還主婦です。

夫の故郷に移住して1年後に夫婦でピザレストランを開業しました。

駅前でもなく、国道沿いでも無い住宅地に住居と併用で新築しました。

当初、周りには飲食店があまり無く、話題にはなりました。

最初の数年は順調で、住宅ローンも繰上げ返済できる程でした。

でも世の中、そんなに甘くない。

リーマンショックの影響は田舎にもやってきました。

不況が落ち着くと、我が街にもフランチャイズのファミレスが

次々オープン。それからはあの手この手で必死でした。

石の上にも3年って言いますが、お年寄りが多いこの土地では、

認知されるまで10年かかったような気がします。

何とか30年続いた原動力は3人の子供達。

今では、皆自立して社会人です。

日々しんどい事も多いけど、今年還暦を迎え、

まだまだ元気で幸せです。

飲食店のこと、子育てのこと、健康のことなど

日々の呟きを共有できたら嬉しいです。

よろしくおねがいします!